2024年12月16日
こんにちは、Hapysonの戸松です。
2024年11月20日、三重県度会郡南伊勢町のイカダ「内瀬釣りセンター」で、イカダからルアーやエサで狙うライト五目釣りを楽しんできました!
内瀬釣りセンターの場所はこちら!
最近イカダ釣りがけっこう好きでよく利用させてもらってますw
これまではイカダでのアオリイカ釣行ばかりだったんですが、今回は五目釣りです。
※以前イカダのアオリイカ釣行をしたときの記事はこちらからどうぞ
イカダの五目釣り、と聞くと
「どんな釣り方なの?」
「イカダで何を釣るの?釣り方は?」
と疑問に持つ人も少なくないかもしれません。
が、しかし!
何を狙っても、どんな釣り方で楽しんでも、ルアーでもエサでも、全てが自由!
四季折々の狙える美味しいターゲットを、
好きな釣り方で
自分のペースで
好きなように釣りができる
これがイカダ釣りの良いところなのです!
さて、今回は事前情報をチェックしてみると、カマスやメッキ狙いが良いらしい。
あとはサビキなどではアジが爆釣だそうで。
ということでイカダの出船までにある程度ビジョンを考えておきます。
カマスやメッキが良いらしいので
ジギングサビキ、マイクロジグ、マイクロバイブレーションなどを使用してカマス、メッキを狙う予定を立てます。
水深が5~6㍍くらいなので、ジグやバイブレーションについては5~10gくらいが良さそう。
ジギングサビキは、市販の仕掛けで10~15gくらいのものを持ってきたので大丈夫でしょう!(知らんけど!)
エサ釣りのプランは何が釣れるかわかんないのでアオイソメでウキ釣り。ブッコミも考えましたがぶっこみはエイが高確率で釣れるようで今回はパス。
もう1つはアジ狙いでアミエビを使ってサビキ釣りをしていきます。
※ちなみにウキ釣りは全く何も反応がなかったのですぐに撤収しました(笑)
朝6時過ぎにイカダへ向けていざ出船!
僕以外のお客さんはチヌ釣りのようです。
出船してすぐにイカダに到着して、まずはアミエビを溶かしておきます。その間にジギングサビキから準備!
ジギングサビキとは、2~3本の胴付き仕掛けで針にフラッシャーがついているもの。さらに胴付き仕掛けの先にはジグがついており、サビキでもジグでも狙えるというボウズ逃れの必須アイテム!
しかも今回狙うことにしたカマスやメッキも釣れるという優れものです。
シーバスタックルを完全に流用しているのでPE1号、リーダー3号です。
ちなみにエギング用のPE0.6号+リーダー2号などでも充分いけちゃいますよ。なんならスピニングのバスロッドでも完璧♪
まずは全体的に広ーく探りながらキャストしていきます。ジギングサビキの釣り方は着水してからボトムにジグを落とします。
着底したら仕掛け全体を跳ねさせるように3回くらいしゃくってフォール、しゃくってフォールを繰り返します。
するとココン!ときてまずは1匹目!(写真忘れました…)
何匹か追加したもののもう少し釣れるんじゃないかなー?と思い別タックルを準備することに。
用意したタックルはこちら!
なんとエリアトラウト用のULという超ライトタックルです。
マイクロジグを投げたらカマス狙えるんじゃないかということでPE0.3号、リーダー1号で挑みます。
水深6㎡なので7gのジグでも充分ボトムが取れます。
ボトムからピンピンと跳ねさせるようにジグを動かすと…
ヒット!
もういっちょ!
連発~♪
たのしいいい!
今日はジグの方が反応良さそう!
今日使ったジグはハヤブサ、ジャックアイ 豆クネクネ7g(ゴールドオレンジゼブラ/蛍光オレンジ)
イカダでの対カマス用超ライトタックルはエリアトラウト用クランクタックルの流用で、リーダーだけ少し太くしたものです。(メインラインがPE0.3号+リーダーはフロロ1号)
ネイティブトラウト用やアジング、メバリングなどのタックルでもばっちり流用できちゃうはずです。
ただジグを動かすときはキビキビとしたキレのある動きをさせたいので、ナイロンタックルは不向きかなと思います。ぜひともPEタックルで挑んでみてください!
あと気を付けて欲しいのがカマスって歯がめっちゃ鋭いんです。
なのでルアーを外すときにはプライヤーが必須なんですが、計測マルチプライヤーが活躍してくれました。
1台で7つの機能 ブラックとカーキの2色展開1つあればマルチに使える便利なプライヤーです! 【フックシャープナー】 ダイヤモンドヤスリを採用。 画像のように針先を持ち研ぎます。 【スプリットリングオープナー】 #1~4までのリングに対応しています。 【アイチューナー】 ルアーの動きが悪いときにアイの調節ができます。 幅0.9㎜と1.5㎜ 【カシメ機能】 スリーブサイズSSやガン玉つぶしに! 【ピンオンリール】 ラインの長さは60㎝ ライフジャケットやバッグにつけて手返し良く使えます。 【PEラインカット】 ギザ刃でとても切れやすく、刃の幅が長い仕様です。 関連記事はコチラ↓↓↓
ライジャケのD環に付属のピンオンリールでくっつけとけば、ハサミもヤスリもプライヤーもセットでついているのですぐに取り出せて超便利です!
朝イチのモーニングサービスが終了したのか、ちょっとアタリが遠くなってきた頃合い。
そんなときはサビキでアジに癒してもらうに限りますよね。
サビキ針は4号をチョイスして、アミエビを詰めてイカダの際に落とします。少しコマセを入れただけですぐにアジから反応あり!
もう鈴なりです(笑)
入れれば釣れる確変モード!
サビキも楽しいいいい!
楽しすぎてしばしサビキに没頭しておりました。気付けば余裕の3ケタ超え。
楽しいうちはいいんですが、自宅に戻ってからの処理を考えて青ざめる僕…
今日のところはこれで勘弁してやるZE!HAHAHA
ちょうどお昼の時間だったのでしばし休憩を挟んだ後に釣りに復帰したんですが、ジギングサビキもジグもちょっと反応が悪そう。
ということで色々試してみようと3gのジグヘッドにワームをセットしてアクションを変えて狙ってみます。
水中でアクションを加えつつレンジを刻んで狙っていると何かがアタックしてきた違和感が!
でもロッドには全く反応がない状態。これは・・・
食い上げてるやつや
ラインをさっと巻き取り、ビシッ!とアワセを入れると乗ったZE!
でも引きが尋常じゃないw
細糸なので無理できずひたすら巻いて出されて、を繰り返していくと銀色の姿がゆらっと見えるじゃありませんか。
これメッキやーん!
ついにきた!慎重に寄せてネットイン!30㌢までもう少しのメッキでした!
ヒットリグは
カルティバ メバル弾丸3g(グロー)
PickUP スモールトラップ 銀粉チャートバック
メバル用のジグヘッドにシーバス用のワームですが、サイズ的にも行けそうな感じがしていました。
やったね~♪
でもイカダまで寄せてきたとき、さすがに1号のリーダーで抜けるんか?これ?
とちょっと怪しい感じがしましたので咄嗟にネットですくいました(笑)使用したのはライトゲームではぴったりのサイズのライティングネットミニ。
シャフト付きで2.4mあるので足場が高くても余裕!
しかもラバーネットなので魚を傷めない配慮もされてるとってもサステナビリティなアイテムです。
サステナブルなんです!
※大事なことなので2回言いm(ry
実ははじめましてのメッキでして、初魚種ってやっぱりけっこう嬉しいもんです。
そこからはジギングサビキやジグ、ワームのそれぞれのタックルを持ち替えつつ、後半ちょっと気難しくなってきたカマスやメッキもポロポロと追加。
最終釣果はカマス16匹、メッキ3匹、サビキで大きいサバ少々、アジ大漁という大満足の結果となりました♪
とんでもなく釣れた&楽しんだイカダ五目ゲーム。
やっぱり帰宅後においしく食べるためには下処理が最重要なワケ。
そこで津本式マルチハサミでエラ切りして丁寧に1匹ずつ血抜きしていきます。
切る。絞める。ウロコ取り。内臓かき出し。計測できる。 津本式コラボで、釣り用多機能ハサミ発売! 2024/12【レッド×ブラック】RENEWAL!!抗菌仕様になりました✂ ルアーニュース関連記事はコチラ!↓↓↓
さすがにアジはやれませんでしたが(笑)
しっかり血抜きをして水の中でフリフリ。さらには潮氷でがっつり冷やして持ち帰りました。
で帰宅後こうなりました!
と超豪華な食卓に!ビールがすすむぅ🍻
中でも最高だったのがカマスの炙り。
どこぞのブランド魚かと間違えるくらいの脂乗りで、炙るとさらに香ばしさが加わって甘味も増します。
これまで食べた魚の中でトップに躍り出るくらいの旨さ。
近々絶対また釣りにいってやろうと心に決めたほどのおいしさでございました。
こんなにたくさんの超絶美味しい魚が手軽に、しかも気楽に狙えちゃうイカダのライト五目。
さらに他の釣りをしている人なら、ロッドやリール、ラインまでほとんどが流用できるハードルの低さがめちゃめちゃ魅力です。
エサ釣り師もルアーマンもマジでこれはおすすめなので、ぜひ楽しんでみてください!
時期が変わればチヌはもちろん、青物の回遊にあたったりアオリイカが狙えたりと懐がひろーい釣りでもありますよ!