2024年9月30日
こんにちは、ハピソンの戸松です!
2024年9月25日に静岡県焼津市のふぃしゅーなに釣行へ!
実は出張で静岡県を西から東へずーっと回っていく最中で、タチウオがそろそろ釣れるはずと狙っていってきました!
出張中のワタクシ戸松。静岡県の9月後半ともなれば各所でタチウオの噂がまわっているものです。
でも今年はなんだか様子がおかしいらしく、
なんて声を釣具店から耳にする始末。
むむむ・・・これは大丈夫か!?
でもせっかく焼津まで来てますし、ボーズ覚悟で調査釣行へと出向いてやろうじゃないの!
焼津の釣り場と言えばふぃしゅーな(親水広場)です!
釣っていたのはこのあたり!
駐車場も完備。足元も良きなのでたくさんの釣り人が訪れる場所。のはずが、さすがにタチウオの釣果情報が回っていないのか人があんまりいません(・・;)
こりゃヤバいんじゃないのか・・・?
と思いつつもせっかくきたんです。
やるしかあるまい!
さてタチウオをフロートの釣りで狙うんですが、タックルはこんな感じです。
そう、完全にシーバスタックルの流用です。かっ飛びHEAVYというフロートは16~20gなのでシーバスロッドやエギングロッドがそのまま使えます。
あ、イラストに描き忘れましたがPEラインは1号です!
使っているかっ飛びヘビー(フロート)はタチウオ用のブルー発光のタイプ。(赤色発行のものもあります)
磯竿・エギングロッドで!タチフロート仕掛け完全セット。 ヘビーウエイトのかっ飛びボール。SS:約16gXS:約20g 高輝度LEDと複合メタルの自然な誘いで太刀魚を寄せる! エサを買うだけですぐに使える完全セット。 自然な動きでタチウオを誘う「フロロカーボン + 複合メタル」仕掛け。 仕掛け2セット入り。 電池付(BR425 × 2本) 推奨ロッド シーバスロッド・エギングロッド・ワインドロッド・磯竿0号〜1.5号 推奨ライン PEライン0.4号〜1号
こちらのかっ飛びヘビー太刀魚仕掛けセットの、かっ飛びボールだけ単品で使用。この日はスローシンキングを使用しました。
で、フロートの先にはキビナゴのエサ持ちを抜群に良くしてくれるキビナゴキャップを装着!
キビナゴを動かせ!! キャップの効果でキビナゴへのダメージを分散し身折れ、身切れを激減!! キビナゴへの水の抵抗を極限まで下げ、動きが滑らかに! タチフロートはもちろん、ウキ釣りにもマッチ。 柔軟で丈夫なシリコンゴム素材を採用。 スリットでキャップ内に針が埋まるのを防ぐ! 仕掛けを引く速さを変えることで、安定した直進やうねり等の誘いの動きをコントロールするヒレ。
こちらのブレード付きトレブルフックのタイプをチョイスしました。
フロートの下、拡大図はこんな感じ。
タチウオをキャストして広く狙うのにフロートは有効ではあるんですが、キビナゴがめっちゃめちゃ取れやすい!
キャストした瞬間にキビナゴだけがぴょーん、って飛んでっちゃうこともあるんですよね。
それがかっ飛びヘビーで飛距離を確保しつつ、キビナゴキャップでキビナゴをがっちりキープ!フルキャストしたって大丈夫です♪
タチフロートの釣り方はものすごく簡単で、レンジを刻みつつただ巻きをしたり、浮き上ってレンジが外れた場合には止めて沈めたり。
ウキ釣りなんかでは投げてその場にしっかり留めておくことはできるんですが、巻いて広く探るにはフロートの方がサーチ力は上。
しかも沈下速度はスローになりますがレンジも刻めるので水面を意識しているタチウオから、沈んでいるタチウオまでしっかり狙っていけるんです。
で、何度も言いますが出張中のワタクシ(笑)
仕事を終えて直接きているので、ジャケットにチェストライトインティレイ(ピンク)を装備したアヤシイ髭面のオジサンw
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もちろんクーラーボックスも持ってきていませんw
この姿に釣り竿とエサだけ持って、ふぃしゅーなでの釣りをいざスタートです。
まだまだ渋い状況を知っているのか、釣り人はまばらです。
ウキ釣りっぽいのをやっている方々が一組、ぶっこみで違うターゲットを狙っている方が一組とかなり空いている状況。
これは長期戦になりそうだなー、と思いつつもとりあえず投げて探っていくしかありません!
釣り開始したのが午後7時頃だったんですが、かれこれ1時間以上が経過。
完全に無な状態が続きます。アタリっぽいのもない(・・;)ヤバイ。
それでもあきらめずにキャストを続けます。
フロートが着水してから10秒ほど待って少し下のレンジを狙います。そこでゆーっくり巻いて、浮き上ってきたら元のレンジに入るまで待って~、と繰り返していると
トトン!
すかさずアワセを入れますが、すでにエサのキビナゴを離してしまっていました。
一瞬やん! mjk!
活性が低く、サイズもそこまでないのかもしれません…
でもたしかタチウオって獰猛というか、一旦エサを見つけると執拗に追ってくる(船の場合)イメージです。これはもしかして陸っぱりでも一緒なのか?
と思い直して、諦めずにその場でじっくりステイさせてから、ゆっくりリトリーブを開始すると…
コン!コン!
ほら!きたやん!
今度は乗った!!!
サイズは決して大きくないけど、慎重に抜き上げたのは
指2.5くらいのタチウオ!
うぉお!やったぜぇぇ
でもこれ持って帰れないしどうしよう・・・ということで、近くで釣りをしていた方に声かけさせてもらって持って帰ってもらうことに。
一緒に写真も撮っていただきました。ありがとうございます!
少しお話させてもらってこちらはぶっこみ釣りだそう。アングラーズをやっているそうで見させてもらたらこの日の釣果上げていただいてました♪
僕はアングラーズやっていないので助かります!ありがとうございます♪
何気にタチウオを陸っぱりで狙ったのも、釣ったのもはじめましてだった僕。しかも情報ないときに釣れたのはやっぱり嬉しいですね!
さすがに数も少なそうなんですが、そんなときに広く効率よく探れるタチウオのフロート釣りがマッチした結果かもしれませんね。
やっとの思いでタチウオの1匹目をゲットしたのですが、さすがにそうそう続いてはくれません。
20~30分に単発のアタリがポツポツ、と出る程度。なかなか食いこませるのが難しく苦戦です。
そこで試しにもう少し深めのレンジに入れてみたらどうだろうか、さっき釣れたときより倍くらいの時間待ってレンジを入れてみます。
するとフォール中に
ココン!
今度はフォールできた!
でも・・・でも絶対すっげー小さいこれ!
さっきよりサイズダウンした指2本ないくらいの小さいタチウオでした!
小太刀!
なんか漢字にするとかっこいい!(笑)
このタチウオも先ほどのアングラーに差し上げてエサ切れで終了!
タチウオの押し売り、すみませんでしたー💦
もらってくれてありがとうございました!
正直この日はたくさん釣れたとは言い難い状況。
しかしながらタチウオの釣果報告がほとんど出ていない中でのヒットはとっても収穫になりました。
タチウオのフロート釣りはものすごくメリットが多いので、陸っぱりアングラーにはぜひ試して欲しい釣りのひとつです。
メリットをいくつか挙げると・・・
1つめのメリットは、なにより道具がシーバス、エギングなどのタックルがそのまま流用できること。
わざわざ専用タックルを揃えるのってお金もかかりますし、他の釣りを楽しんでいる方もいるでしょう。そんな方は道具をそのまま流用して気軽に始められます。もちろん磯竿の1.5~2号くらいのものだってOK。
2つめのメリットは、ポイントを広く探れること。
ウキ釣りだとその場所しか釣れないんですが、巻いてくる釣りなので手前までしっかりタチウオを探せるのは大きいメリットです。さらにフロートがついているので飛距離の面でも有利。ということはよりタチウオに多くアプローチできるので釣果に繋がりやすいんです。
3つめのメリットは、フルキャストでもエサが外れにくいこと!
フロートだけだとフルキャストしたときにキビナゴが外れやすくなってしまいます。でもキビナゴキャップのおかげでしっかりキャストしてもキビナゴがちゃんと持ってくれます。
実はこれってキビナゴを使った釣りではかなり大きなアドバンテージ。ストレスがかなり軽減されます!
さらには巻いてきたときの泳ぎの姿勢なんかも整うようにフィンがついているので、エサ持ち以外のメリットも出てきます。
タチウオをフロートで狙う「タチフロート」。
静岡県って全域でタチウオが陸っぱりで狙える地域のようなのでなんともうらやましい限りです。
色々な地域で使えると思いますので、ぜひタチフロートに挑戦してみてはいかがでしょうか?
この記事が出る頃にはタチウオの接岸も活発になって、釣果を賑わしてくれていることでしょう♪
なんか静岡、タチウオ狙いで通いたくなっちゃったなー(笑)
それはさておき、陸だけじゃなくてタチウオは船でも最高に楽しいんです。
少し前に船でタチウオをテンヤで狙ったときの記事を置いておきますので、こちらもぜひご覧ください。
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