2023年10月20日
こんにちは、ハピソンスタッフの戸松です!
秋はいろいろな釣りモノが調子あがってくるので、めっちゃ忙しいですよね。
でもただ1つ。鮎釣りだけはシーズン終盤を迎えるのです。鮎って1年しか生きられない年魚と呼ばれています。鮎は10月、11月くらいに産卵のために下流域に集まってきます。
そこでそんな鮎、いわゆる「落ち鮎」を狙うべく岐阜県各務原市の木曽川へ行ってきました!
鮎のコロガシ釣り釣行データはこんな感じ
2023年10月19日、14時~16時
岐阜県各務原市 木曽川中流~下流域
ピンポイントで場所を表示してしまうといろいろ問題あるので、大体ざっくりこのあたりです(笑)
なかなかポピュラーではない鮎のコロガシ釣り。
どんな釣りなのかと言いますと、秋に産卵のために下流域の産卵場所に集まってきた鮎をコロガシと呼ばれる針で引っ掛けて釣りあげちゃおう、という
極悪非道
な釣りなわけです。
ポイントとしては中流~下流域で、こぶし大くらいの玉石が詰まっているポイントで、かつ流れがゆるやかになっている場所。
今日はこんなとこでやってみました!
深さはひざ下から腰くらいまでの高さが狙い目ですかね。
コロガシ釣りの釣り方は、流れに対して対岸側にオモリのついた仕掛けを放り込んで、下流側へ扇状に仕掛けを引っ張ってきます。
このときオモリが川底をゴロゴロと転がるように竿を操作するのがコツです!
こんな感じ!
コロガシ釣りの仕掛けは、それはそれは簡単です。延べ竿に糸、オモリ、仕掛けがついてるだけ。エサもなんにもいりません。しかも友釣りじゃないので、オトリ鮎も必要ないんです。
今回仕掛けはスタッフ戸松の叔父自作の仕掛けですが、近隣の釣具屋さんに仕掛けは販売されていますので入手は難しくありません。
鮎のコロガシ釣り・・・仕掛けめっちゃ簡単でしょ?(笑)
オモリを対岸側に放り込んで、ゴロゴロ…ゴロゴロ…
ガツン!
よっしゃきたぜー!
さすがに秋なので、鮎にはサビが出ていますね。婚姻色ってやつです。
もう1投1匹の大爆釣。
こりゃ楽しい!
このとき着用してるのは、秋や春に重宝するハピソンポータブルZIPパーカー!
上着持ってきてたんですが、暑すぎた(笑)ちょうどいい1枚です。
鮎ってものすごく固まってますからね。
固まったポイントに仕掛けが入れば、こんなこともあるんです!
ミラクルのトリプルヒット(笑)
※仕掛けはぐっちゃぐちゃw
コロガシ釣りの動画も撮ってきたのでご覧ください!
仕掛けを入れてすぐにヒットしてますね(笑)もうこれがずーっと続くわけですよ。
鮎の下には氷がたくさん入っていますが、それでもこの量。
釣れすぎるので2時間ほどで釣りは終了して帰宅です。
ちょっと砂噛んでるって聞いたので、頭と内臓を取り出して処理したら、塩焼き、甘露煮にしていただきました。
あとは少し残ってしまったので、パウチして冷凍します!
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津本式密封パック器。これあるとやっぱり便利ですね。
こうして冷凍になったものもありますが、今回一番やりたかったのがこれ!
鮎の一夜干し
と、鮎出汁
ある程度乾燥させたら上品な出汁が取れるらしい。たのしみ♪
もう鮎釣りはシーズン終盤も終盤。
むしろ終わり!と言ってもいいくらいですが、鮎は友釣り以外にも、コロガシ釣りなんていう釣り方もあるんです。
これはこれでなかなか楽しいので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?