2025年4月17日
こんにちは、ハピソンスタッフの戸松です!
2025年4月16日、今日はいよいよシーズン開始した渓流釣りへ遅ればせながら行ってまいりました。場所は岐阜県郡上市の長良川支流の那比川!
場所をピンポイントで表示してしまうと釣り荒れなどトラブルの元になるので、グーグルマップで「那比川」と検索すると出てくるポイントを表示しています。
水量が少なく小さめの川ですが昔から好きでよく開拓していましたのでポイントはある程度頭に入っています。
しかもこの日は夕方の16時から釣りをスタート。夕マヅメの短時間釣行です。
仕事終わりで長良川方面へ車を走らせます。
2日前まで雨が降って水が引いたタイミングです。
本当なら朝から川に入れれば良かったのですが、(朝から川に入っていた人はさぞ良い思いをしたことでしょうw)そんなことも言ってられないので魚からの反応を心待ちにしながら準備をすすめます。
川で釣りをするときには遊漁券が必要ですが、僕はオンラインのフィッシュパスさんで年券を購入していますのでこれをONにしていざ釣りスタート!
いくぜー!
いつもだと準備から1匹目が釣れるまでけっこう時間かかっちゃったりするんですが、今日はどうなんでしょうかね。
瀬にはさすがに入っていないと思うので、落込みから流れ出して、やや深みを形成しているようなポイントを効率よく探っていきます。いくつかのポイントにルアーを打っていると…
っしゃ、きたZ!
ヒットルアーはVivaのプエラノ45S。ここのところ僕のエースルアーです。
ポイントはTHE・アマゴがつきそうな場所!って感じのいかにもなポイントでした。アップでしっかりキャストで距離を出して、ティップでルアーを持ち上げるようにアクションさせてきたらコツン!というアタリでヒットでした。
うれしいいい!
いつもは最初に1匹なかなか苦戦しますが今回はすぐにヒットです。良き良き!
ただこの後は明らかにデカいやつっぽいアタリがあるだけで乗らなかったり、ネットイン直前に外れてしまったりと後が続きません。
ルアータックルはPE0.3号にリーダー4lb。リーダーの接続にはもちろんラインツイスター細糸用を使用しています。
□タックル情報
ロッド:A-tec クレイジートラウトゲーム532L
リール:ダイワ カルディアLT2000S
ライン:東レ トラウトリアルファイターPE0.3号
リーダー:山豊テグス フロロショックリーダー4lb(80cm)
ハンドルノブ:Gomexus A20
リールスタンド:Gomexus R2pro
ヒットルアー:Viva プエラノ45S
今日は密かにルアーでアマゴを1匹釣る、というちいさな目標(笑)を立てていたんですが、それはあっさりとクリア。
ただ最初のポイントではちょっとアタリも小さめだったのと、水がものすごく冷たかったのを確認したため今度はエサ釣りにシフトします。
エサの方がじっくり魚に見せられますからね。ということでブドウムシを付けてエサを振り込んでいくと・・・
いやっはー!
ちーと小ぶりですが、あっさりと16㌢の本命アマゴちゃんをキャッチ!
この子は出血しちゃってたので仕方なくキープ(この日のキープはこの1匹のみw)。下アゴの良いとこにかかってるのになんでだろう。
でも釣れてくれて感謝!
流れの芯があるその両サイドや分流の流れだしなど、ちゃんとここぞってポイントでアマゴがついてくれていたので、ここで3連発。ただどれも小さめのサイズで15㌢以下は1匹、16㌢が2匹とサイズが上がりません。
しかしこんなキレイな場所で渓流魚が遊んでくれるわけなのでもう楽しいのなんの。
日没が迫っている中でここまでリリースサイズ1匹含めて5匹と上々です。しかしいよいよ日没が迫ってきて当たりが薄暗くなってきました。さて、どうしようかね。
渓流エサ釣りの仕掛けは天井糸と水中糸+ハリスの上下に分けています。ハリス部分の針はもちろんハピソンの針結び器スリムⅡを使用。いくつか針を準備しなければいけない釣りには必須です!
□渓流エサ釣りのタックル情報
竿:宇崎日新 野山水Ⅱ 6.3
天井糸:ナイロン0.4号 4m
ハリス:DAN 岩太郎 0.2号 1.6m
針:6号
ガン玉:3~B
エサ:ブドウムシ
本格的に目印が見えなくなると釣りにならんので、ギリギリの時間ながらサイズを求めて一気に上流域まで転戦します。
勝手知ったるいつものポイントなのでエサを入れていきます…が!
完全に手練れが焼け野原にした後なのでしょう。めちゃめちゃわかりやすいポイントには魚っ気がありません。そこで狙うポイントをわかりやすい、狙いやすい場所ではなくて、ボサがかぶったようなちょっとやりにくい場所に。
どこかに竿抜けが残っていると信じて順番にエサを打っていきます。何度かサワリがあるものの針がかりしません。
いよいよ目印が見えるギリギリの時間。奥に見えるポイントを最後にしようと心に決めて慎重に流す場所を見極めます。
この場所は川がカーブになっていて奥が岩壁になっています。岩壁スレスレにこすりつけるようにエサを流していくと狙い通りの一発回答!最後写真を撮り忘れてリリースしてしまいましたが、トータル6匹で納竿です。
いやー、久しぶりの渓流釣りはマジで楽しかった!
岐阜県の長良川周辺では「なんか今年は動き出しが遅い」なんて言われていますが、エサ釣りではきちんと反応が出てくれました。
ルアーはもう少し先なのかな?それでも5月いっぱいくらいまでは良いシーズンが続いてくれると思います。エサもルアーも、どちらでも自然をいっぱいに浴びながら美しい渓流魚を狙ってみてはいかがでしょうか。
さて、今日は夕マヅメのみの釣行でしたが昨年はミノーイングで大爆釣した渓流釣り。
そのときの様子を記事に書いていますので下の画像クリックでご覧くださいませ!