2025年1月17日
こんにちは、Hapysonの戸松です。
今回お送りするのは冬に電気ウキを使ったセイゴ釣りです。
シーバスって冬でも釣れるんですが、なかなか釣りにくい季節でもあります。でも小さなセイゴなら陸っぱりから狙える範囲で港湾や波止、漁港なんかについていることも少なくありません。
そこでそんなセイゴたちを電気ウキを使ったエサ釣りで狙ってきました!
冬の名古屋港ってなかなか難しいんですが、エサ釣りなら魚がいれば釣りやすいんです。
普段僕はルアーでシーバスを狙っていますが、冬ってなかなか1匹を釣り上げるのに苦労します。
ただ「セイゴのエサ釣りなら!」と期待を込めての釣行!
つまり釣りにくい冬でも、電気ウキを使ってエサを入れれば釣果がだしやすい!ということになるんですね。
ぜひ釣行データ、仕掛け図を参考にしてみてください。
釣行データは
日時:2025年1月14日 18時~23時
潮周:大潮(17時58分満潮)
近隣の状況:大型の釣果は耳にしないが小型はたくさんいる
こんな感じ!
1月中旬なので、さすがにバチ抜けはまだ。
さらに産卵で沖へ出て行ってしまっている(はず)ため、陸っぱりで釣れる個体はおそらく産卵が絡まない小さなセイゴかめちゃめちゃデカいやつかのどちらか。
ポツポツ産卵から戻ってきている個体も出ているそうですがちょっと期待薄。なので今回はのんびりとセイゴに狙いを定めたわけです。
竿:宇崎日新 オールスター磯450 1.5号
リール:ダイワ アオリトライアルBR LT3000
ライン:ナイロン3号
ウキ:Hapyson 高輝度磯ウキ1号
オモリ:1号
鍵:がまかつ ケン付丸セイゴ 13号
エサ:アオイソメの房掛け
リールと竿はヤエン釣りのタックルをそのまま流用しています。ラインは巻き替えてますけどね。
ウキには視認性が良いHapysonの高輝度磯ウキを使用。
今回はこのウキを使用して仕掛けを自分で作っていますが、手間なし簡単の完成仕掛けも販売されていますので手っ取り早く使いたい方はこちらをどうぞ!
オールシーズン使える、夜の五目ウキ釣り入門セット! オールインセットで、あとはエサだけ! アタリがわかりやすい高輝度磯ウキ! ウキ釣りのエントリーや初心者の方に便利なワンタッチ仕掛けでらくらくセッティング。 うれしい仕掛け3本入り! すぐに使用できる電池付 対象魚 チヌ、メバル、グレ、カサゴ、セイゴ 等
仕事が終わったと同時に釣り場へ向かい、いつもの名古屋港港湾部で電気ウキとルアー釣りの二刀流で狙います。
満潮潮止まり付近からだったんですが思ったより潮も動いてくれず、なにより生命反応がぜんぜんありません。ルアーにはサワリもなし。
エサも取られない時間が続いてしまってスタートは完全に「無」の時間を過ごします。
何も反応がないまましばらく時間が経過して
「こりゃダメだな」
と思い立ち、移動を決めます。
しかし移動した先でも全く雰囲気がなく静かな海が広がるばかり。最初のポイント含め3カ所を見て回ったものの良い場所は見つからず、最後の望みをかけて移動します。
時間的にも最後の移動となった場所は、名古屋港シーバスアングラーにとっては聖地とも言える潮見橋。
もはや説明すら不要なメジャーポイントです。
橋の下にできる明暗のポイントではやらず、狙いは流れの巻き込みができる場所です。電気ウキだと流れが効いてる場所はやりにくいので…
そこでせっせと仕掛けの準備をして、いざ勝負!
今回はルアーロッドを車に置いてきました(笑)
電気ウキ一本勝負です。
エサを付けて振り込んだらあとはぼーっとしながらウキに変化が出るのを待ちます。
流す筋とかタナとか色々やることはありますが、ルアーフィッシングよりは随分のんびりとした釣りになります。またこのゆるーく時間が流れて行くのがたまらない趣があって好きです(笑)
絵にするとこんな感じ
まさに至福の時(笑)
また風もなく穏やかな日だったので寒さもあまり感じることなく、夜の海を眺めながらゆったりとした時間を過ごします。
電気ウキを見ていると流れで左から右へ電気ウキが流れて行きます。その先に目をやると近くに潮目ができているではないですか。
「あー、もうすぐ潮目に入るな~」
なんてのんきに考えていたら突然電気ウキがズドン!と海中に消し込みます。
おわっ!きた!
竿を立ててリールを巻くと、たしかに魚の反応!ゆーっくり寄せて
ネットイン!
ハピソンのライティングネットハードは夜の暗い場所でも取り込みやすい!
さらに純正シャフトも長いので足場が高くても安心です!
磯、テトラ向けライティングネット、シャフトに剛性を加えたハードモデル登場! 従来品より、シャフトのカーボン含有率を増加 しなりが少なく、軽量化、テトラや磯でも扱いやすい ターゲットを照らすライト付きタモ、魚に警戒心を与えないオレンジフィルターも付いている タモを開くとライトが自動点灯
30㌢くらいの小さなやつだけど、狙いどおり本命のセイゴちゃんゲットー!
アオイソメをしっかり食ってくれていました、ありがとー!
そこからは何度かアタリがあったものの針がかりせず、ちょうどエサが切れてしまったためこの1匹だけで納竿です!
今回の釣果は1匹でしたが、仕掛けをセットしてしまえばあとはポイントに流していくだけ、という簡単なウキ釣り。
もちろん夜の電気ウキだけではなく昼間の釣りにも応用できてしまうのが良いところですね。
釣り初心者の方でもわかりやすさ、釣果の出しやすさ、どちらをとってもイチオシの電気ウキ。
ゆったりと夜釣りを楽しみたいという方、ぜひ電気ウキでセイゴを狙ってみませんか?