2024年12月20日
こんにちは、ハピソンスタッフの戸松です!
今回は岐阜県瑞浪市にあるフィッシングキャンプエリア瑞浪さんでエリアトラウト釣行です。
フィッシングキャンプエリア瑞浪のHPはこちらからどうぞ
さて、ものすごく久しぶりのエリアトラウトなんですがちゃんと釣れるのかどうか…午前7時45分オープンのところ若干寝坊しまして8時過ぎに到着(笑)
がんばっていきますよ~
さて、今日はフィッシングキャンプエリア瑞浪の1号池のインレット側へ入ります。
※1号池→レギュラーサイズのニジマスの数釣り
※2号池→大物や色モノのトラウト
ちょうど空いてたのでラッキーでした。が、この場所は太陽が昇ってきてもなかなか日が当たらないのでめちゃめちゃ寒いw
反対側に人が集まっていたのも納得でした(笑)
釣行データ、タックルデータはこんな感じです。
日時:2024年12月17日 8時~11時45分
天候:晴れ
風:無~微風
水質:マッディ(瑞浪は普段からマッディウォーターのポンドです)
タックルがこちら
※スプーンのナイロンタックルではなく後半のクランク用PEタックルを紹介します
ロッド エリアトラウト専用ロッド 5ft
リール ダイワ 20レブロスLT2000S
リールスタンド Gomexus R3
ライン ラパラ ラップラインPE 0.3号
リーダー フロロカーボン 0.5号 50cm
こちらではPEタックルを紹介していますが、スタートはナイロンタックル。スプーンの巻きで狙ってみました。
僕自身久しぶりのエリアトラウトです。
まずは釣りの前に全体を見渡してみると、ポンド全体でお客さんはそれなり。でもスタート直後バシバシ釣れてるのかと思いきや単発でのヒットばかり。
うーん、これは活性があまり高いとは言えない気がする…
で、水を触ってみると冷たいのなんの(笑)手がキンキンになるくらいのやつです。
まずはハイバースト1.6gのいつものやつで表層から順番にレンジを落としながら探ってみます。
うん、やっぱり表層~中層は出ないよね。
そこでボトムまでスプーンを落として底スレスレをトレースするように巻いてくると
クッ…!
とティップを押さえ込むようなアタリ!
うほー!めちゃめちゃ小さいアタリきた!
はい、まずは1匹目~!
レギュラーサイズのキレイなやつです。
これはボトム狙いなら釣れちゃうんじゃないの!?と邪念が入ったのも束の間。
スプーンの巻きはそこから完全に「無」の時間に突入してしまいます、やべぇ!
エリアトラウトってバンバン釣れる爆釣のタイミングもあれば、なかなか反応してくれない難しい時間もあります。
そんなときにただ何も考えずにキャストを繰り返すだけだと本当に何も釣れないまま終わってしまうことも少なくありません。
いったん釣りやめて状況整理してみましょう。
周りの人もスプーンの巻きっぽい人が多いので同じことをやっても状況が変わるとも思えません。
で、表層と中層のスプーンの巻きはたぶん今日は難しそうな感じ。
そうなるとボトムしかないよね、ってことで
ボトムルアーならなんとかなるんじゃね?
ということでハードルアー用のPEタックルを準備!
お値打ちなリール、レブロスですね(笑)
で、さっそく使おうと思ったらなんとリーダーが前の釣行のままじゃん!(1号リーダーがついてた)
これじゃダメだとすぐにリーダーを接続しなおします。けっこう面倒な作業なんですがこんなときにはこれですよコレ!
テッテレー!
これさえあればちょっと難易度高めの細糸の摩擦系ノットも楽々!
詳しい使い方は動画置いときますね!
さて、ラインツイスターでノットをささっと組んでボトム狙って行きましょうか。
冬のエリアトラウト攻略はボトムだと信じていきましょう!
まずはメタルバイブからキャスト。
ボトムのズル引きやデジ巻き、ボトムバンプなど一通り試すもメタルバイブには反応なし。
次に試したのがヴァルケインのシャインライド。
ボトムまで落としてズル引きで使ってみます。エリアトラウトではけっこう実績のあるルアー。さらに意外にもボトムをズルズルひきずってくるような釣り方で過去に爆裂してます。
が、ここではコツン、コツンとたまに触る程度。ズル引きじゃないっぽい。
次にボトムバンプを試してみてもこれはサワリすらありません。
なぜだ…
じゃちょっとデジ巻き試してみようか、とやってみると
きたー!
やっぱり冬のエリアともなれば水温が一気に下がるんですね。なのでボトムべったりにいたところをハンドル1/2回転のデジ巻きでヒットしました!
同じ感じでポンポンと追加して、これはいける!と確信。
ついに今日のパターンを見つけちゃったもんね♪
と調子に乗るスタッフ戸松。
調子に乗ったはいいものの完全に「釣れる確信」はただの勘違いだったと判明します(泣)
シャインライドで3匹追加したもののここでピタリとストップ。
仕方ないのでルアーをチェンジ。またしてもボトムルアーをチョイスします。メタル系はダメだったので樹脂系バイブのヴァルケイン、ライオーム。
ライオームでもどうせデジ巻きなんでしょ♪
とデジ巻きしてみるも反応なし。
あれ~?ヽ(゚◇。)ノ?
ただ巻き、ボトムバンプもダメ。
ちょ、待てよ!
ライオームって持ち上げたときにすっごいアクションするのよね…
じゃ、ボトムでリフト&フォールしてみる?
と、ここでズドン!
よしよし、さらに同じ釣り方でもう1匹追加です。
やっぱ冬のエリアはボトムだったよね♪
この日は午前券での釣行でしたので、11時45分に終了のアナウンスでストップフィッシュ。
今日はツ抜けならず!
ただ厳しい状況の中でも釣れるポイントを見つけて、狙い通りヒットに持ち込めたのは収穫だったかな、と思います。
今日のエリア釣行ではスプーンの巻きにこだわりすぎて、ボトムルアーへの移行が遅れたことが反省点。
その時々の状況に応じて釣れるルアーをしっかり投入していく、というのは釣果を上げるのに大切な考え方ですね。
爆発するときもあれば、口を使わせるのに必死になるときもあるエリアトラウト。
どちらもエリアトラウトの楽しいポイントなのでぜひエリア上級者~初心者の方まで楽しんでみてくださいね。
以前解禁の日にフィッシングキャンプエリア瑞浪を訪れたときは大爆釣の展開でした。
その時の様子は下の画像クリックでどうぞ!