2024年9月11日
こんにちは、Hapysonスタッフの戸松です!
2024年9月4日、超大型の台風が過ぎ去った後に愛知県南知多で天秤タチウオ釣りへ行ってきました!
僕が主宰する釣りYouTubeチャンネル「釣り女子部」の撮影でタチウオ釣りは連続。
前回のタチウオテンヤのハピソンブログはこちら↓(画像クリックで別ページにジャンプします)
前回はタチウオのテンヤ(動画はこちら)だったんですが、今回は天秤を使ったタチウオのエサ釣りです。
今回お世話になった船は愛知県南知多の片名港から出船する優誠丸さんです。
さーて、台風が過ぎ去った直後、全く釣り荒れていない(はず)の伊勢湾へ
いざ出陣~!
釣行の前にまずは今日のアングラーはこちら!
釣り女子部のえんせきさやかちゃん!
Hapysonの水中で赤点滅してくれるLEDシンカーをひっさげてタチウオ釣り初挑戦です。
まだまだ釣りは初心者ですがちゃんと釣れるようになってきました!
こちらが天秤を使用したエサ釣りのタチウオ仕掛けです。
ロッド:メジャークラフト NP・JACKタチギジロッド
リール:ダイワ 23レオブリッツ300JL
バッテリー:Hapyson バッテリーコンパクト
ライン:シマノ タナトル4(300m)2号
リーダー:フロロカーボン8号(5m)
天びん:YAMASHITA 船天びんK型(腕長40cm)
オモリ:Hapyson LEDシンカー(60号)
仕掛け:自作
ハリス:フロロカーボン8号(1.5m)、夜光玉
針:がまかつ ケン付タチウオST-Rナノスムースコート #3/0
エサ:ハマイチ サンマ切り身
リールは電動リールを使用しています。
手巻きリールでもカウンターがついていれば深さが分かるので大丈夫。ラインの色をみながら釣りもできないことはありませんが、不慣れならカウンター付きリール推奨です。
伊勢湾の天秤釣りではPEライン2号が基本で、オモリが優誠丸では60号。船によってはバラツキがある可能性もありますので要確認です。
伊勢湾に限らずだとは思いますが、天秤のタチウオ釣りでの釣り方をチェックしていきましょう!
いくつか基本となる形があって、あとはその釣り方の派生です。
と、こんな感じ。ある程度レンジが絞れているのなら、そこでアピールさせる釣り方が良いかもしれませんね。
今回はボトムから○○メートル上まで誘ってみてね~、という感じだったのでただ巻きや緩やかなワンピッチを基本に組み立てることに。
出船から45分くらい走ったところでポイント到着。
まずはエサのサンマの切り身を付けてさっそく落としていきます。船長はボトムから20mくらい巻いて誘うような指示だったのでやっているといきなりのヒット!
ちょ、早くないですか!?
と思ってたら僕にもヒット(笑)
ちょっと待てよ。どうなってるんだ今日?
ボトムから誘い上げる指示だったのにも関わらず、仕掛けを落としていく途中からガンガンあたりが出ます。そいで聞きアワセると
はい、きた!
このあとは仕掛けが落ちて行かない(笑)それくらい活性高く朝イチの天秤タチウオ釣りを堪能していきます。
僕もえんせきさやかちゃんもF3クラスの小型を中心にタチウオをホイホイと釣り上げて行きます!
もう仕掛けを入れれば釣れるというとんでもない状況。
やっぱりエサ釣りはアタリの数が段違いに多いですね!
そんなときに色々仕掛けを動かしてみたり、誘いを入れてみたりと試していたんですが一番良かったのが
スローなただ巻き
でした。
指示のあったレンジのちょい下からゆーーーっくり巻いてくると、ハンドルを巻くてが「グン!」って止められます。この辺の状況を共有しつつ・・・
余裕のキャッチ!
LEDシンカーのカラーはフルグローです。
フルグローで、さらにLEDシンカーが光っているので水中でのアピールは抜群!
こうかは ばつぐん だ!
例えば竿先で仕掛けをふわりと浮かせたり、早巻きからのストップだったり、色々な誘い方があるんですが、結局動かして止めた直後に少しだけラインがたるんだりする瞬間があるんです。
そのたるみを上手いこと取って、ラインに一定のテンションをかけながら釣りができればいいんですが、全員が全員そんなことができるわけじゃありません。
その結果一番わかりやすく、さらにきちんとしたアタリが出せたのが
スローなただ巻き
だったんです。
なぜなら動きでタチウオを誘わなくても、LEDシンカーが勝手に光って勝手に魚を引き寄せてくれます。
すなわち魚に対するアピールはLEDシンカーに任せときゃOK。
あとはタチウオのいるレンジを探すためにゆっくり巻き上げてきたら・・・
こんな感じで伊勢湾のタチウオが
釣れるぅ~!
もう爆釣です、爆釣!
すごいぜ伊勢湾!
後半に差し掛かってもしっかり釣れるタチウオ。
でもこの日は大潮で、さらに大雨が降った直後。下げ潮で潮が動き始めた途端に潮がぶっ飛び始めました。
これが何を意味するかと言いますと、ラインが潮で大きく流されてしまいアタリが取りにくくなるわけです。
結果的に魚からのアタリをキチンと拾えないと釣れない状況に陥ってしまうわけですが、今日のよく釣れているメソッドはただ巻き。
だからこそラインからテンションを抜かずに釣りができるので、潮がぶっ飛んでいてもしっかりとアタリが継続。さすがに早朝より食いは落ちる時間があったものの最後までタチウオが爆釣となった伊勢湾なのでした!
エサ釣り強い!
LEDシンカーのアピールすごい!
最終的に尾数は数えてらんないくらいの釣果を2人で叩き出して、旬のタチウオのお土産を確保したふたりなのでした。
ジギングとかテンヤはちょっと誘い方にコツが必要だったりするものですが、天秤の釣りは「エサ釣り」なわけで、タチウオがそこにいれば食ってくる可能性が高いわけです。
初挑戦のまだまだ釣りに不慣れな女性が連発できるわけなので、タイミングさえ間違えなければ「これから釣りをしてみよう」という初めての方でも大丈夫でしょう!
ただエサ釣りは釣れるサイズが選べず、元気いっぱいな小型がたくさん釣れてしまう可能性があります。
数狙いなら天びんのエサ釣りを、サイズ狙いならテンヤを、と狙いに応じて釣り方を変えてみるのもおもしろいですよ~!
まだまだ伊勢湾のタチウオ釣りは好調を継続していますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。