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釣果

夏のヘラブナ釣り!ひだ池で悶絶しつつもなんとか釣れたのは手水でエサを柔らかくするのがポイントだった!

2024年9月11日

戸松 慶輔

戸松 慶輔
とまつけいすけ
スタッフ

ハピソンスタッフ/ 岐阜県に生まれ父親の影響で渓流釣りにハマる。そこからエリアトラウト、鮎へと広がり、現在はショア、オフショア問わず広く海釣りも楽しむマルチアングラー。マルチすぎるがあまり広く浅くなっているのはここだけの秘密。好きな釣りは鮎、渓流、ヘラブナ。 YouTubeチャンネル「釣り女子部」主宰。

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こんにちは、ハピソンスタッフの戸松です!

今回は久しぶりのヘラブナ釣り、ということで愛知県豊田市のひだ池にやってきました!

8月後半、暑さのピークは過ぎたとは言えまだまだ日差しや気温が厳しい季節です。そんななかでヘラブナ釣りを楽しんでまいりましたのでぜひご覧ください!

ひだ池のヘラブナ釣り釣行データやヘラブナ仕掛けはこれだ!

今日のひだ池、ヘラブナ釣りの釣行データはこちらです。

日時:2024年8月25日(日)11:00~16:30
天候:晴れ~曇り~雨~晴れ

こんな感じでめまぐるしく天気が変わる日でした。

釣り場はひだ池の中央を横切る「旧桟橋」の入り口付近の南東向き(イラストだと上向き)ですね。

さすがに非常に暑いので、浅ダナでしょう!ということで決め打ちして今日はまず70センチのタナからスタートします(最終的には50cmのタナになりました)

ハピソンスタッフ戸松のヘラブナ釣り仕掛けはこんな感じ。

ヘラブナ釣りと言えば継竿が主流なんですけどね。僕はお値打ちな振出竿を使っております(笑)

竿:宇崎日新 REGINA山吹240(硬中硬)
ミチイト:東レ 将鱗 へらストロングアイ道糸 0.8号
ウキ:凱 彩羽(浅棚両ダンゴ)ボディ寸5cm
ハリス:上/18cm 下/28cm(ナイロン0.5号)
鈎:はりよし 丸袖スレ 9号(オーナーやがまかつの7号相当です)

ヘラブナ釣りの準備は現地でやる主義

ヘラブナ釣りをやる方は、仕掛け類を自宅で作ってきて現場では竿に接続してのばすだけ、という人が多いです。

でも僕は面倒なので全て現場で作ります(笑)

ヘラブナ釣りの仕掛け作りはけっこう細かい作業なんですが、糸をカットしたりオモリをカットしたりととにかく必要になるのが「ハサミ」です。

でも、ハサミを使っているとホントによくあるのが・・・

というハサミ行方不明事件。ヘラブナ釣りのたびに3回は発生する難事件です。なので

ベルトループに計測マルチラインカッターを付けてやりました(笑)

これは便利。

ピンオンリールも最初からついてるのでハサミどこいった事件が発生しません!

計測マルチラインカッター

計測マルチラインカッター

1台で6つの機能 1つあればマルチに使えて便利! 【フックシャープナー】 ダイヤモンドヤスリを採用。 画像のように針先を持ち研ぎます。 【アイチューナー】 ルアーの動きが悪いときにアイの調節ができます。 幅0.9㎜と1.5㎜ 【カシメ機能】 スリーブサイズSSやガン玉つぶしに! 【ピンオンリール】 ラインの長さは60㎝ ライフジャケットやバッグにつけて手返し良く使えます。 【PEラインカット】 0.5~3号を楽々カット!両ギザ刃でめちゃくちゃ切れやすく、切れ味長持ち!

仕掛けを組んでいって最後はハリを結んで完了。

ここで登場するのがやっぱりこれ

乾電池式薄型針結び器 SLIMⅡ

乾電池式薄型針結び器 SLIMⅡ

針結び器細糸用がスリムでお洒落になりました💕 ルアーニュース関連記事はコチラ!↓↓↓

とにかくスピーディなので重宝してます。ヘラブナ釣り師必携のアイテムです。

ひだ池のヘラブナ釣りスタート!浅ダナ両ダンゴで狙っていく

準備を終えてひだ池のヘラブナ釣りがスタートします。

エサを打ち始めてすぐに魚が湧いてきます。その魚を直撃させるべく浅ダナで狙っていますが、なんかおかしい…

ウキはめっちゃ動くのに&アタリはめっちゃ出るのに、なかなか針掛かりしません。

なぜ(・ω・;)

そりゃ魚が湧いているのでウキが動かされるのは分かるんですが、明らかな食いアタリに空振りだったり、さらには乗ったはずなのにすっぽ抜けたり、というジレンマ全開の展開です。

さらにはめちゃめちゃ良いアタリで釣れたのに正体はブルーギルだったりと、ジャミをかわし切れない問題も。むむむ……

なんとかポツポツ拾っていきますがそれでも全然納得いく感じではありません。

※ただ全く釣れないわけじゃなくちょろっと釣れてます。

タナは結局浅ダナにして沸いているヘラブナの1枚下のレンジに狙いを定める

ここからが本当に大変でした。

ゼロカッツケにしてみたりチョーチンにしてみたりとあらゆる手をつくしてアタリを出そうと苦心しますが、どれもこれもイマヒトツ。

●水面にわらわらと沸いてる”ヨタベラ”と呼ばれるやつらは無視して、その下にいるヘラブナを狙う。

●ブルーギルの掛かりを避けるため針サイズを大きくする
(はりよし丸袖スレの7号→9号へ オーナーやがまかつの5号→6or7号くらいへ変更するサイズです)

●基エサを作り直して手水を打って食いアタリが出るところまで柔らかくしていく

結局この3つの対策を打っていくことに。

まずエサは

爆釣単品両ダンゴA カップ×3
BASIC カップ×1
水 カップ×1
※いずれもBASIC

これを基エサにしてエサを振り込んでみるとカラツン。

手水を打ってちょっと柔らかくしてエサを振り込んでカラツン。

さらに手水を打って柔らかくしてカラツン…

これを繰り返していきます。

そしてかなりしっとりした柔タッチになってから、ウキがズン!と入ります。

よっしゃ、やっと狙い通りのヒット~!

ここからかなりシビアにエサのタッチを調整しつつペースアップ。

納竿間際にようやく持ち直して、最終的には13枚でフィニッシュです。今日はホントに難しかった~💦

ヘラブナ釣りは頭脳戦!?結局最後まで正解が分からないんだけどそれが楽しい!

ヘラブナ釣りってたくさんの釣り方の選択肢があって、同じ季節、同じタイミングでも最適解がぜんぜん違います。

好きな釣り方やこだわりの釣り方を押し通すも良し、状況に応じて一番釣れる釣り方を模索するのも良し、とどうヘラブナを釣っていくかを考える「頭脳戦」な釣りがヘラブナ釣りです。

ときには爆釣して「おれって釣り上手いやん!」と勘違いさせてくれることもありますし、何がなんだかわけがわからず弄ばれて絶望感と敗北感を味わいながら帰る日もあります。

そんな奥の深さがヘラブナ釣りの楽しさですよね。

とはいえ魚はたくさん放流されていて足場も綺麗。さらにはトイレとか自販機とか付帯設備もきっちり揃っているので、ヘラブナの管理池は「最初の1匹を釣る」という点においてはものすごくハードルの低い釣りかなとも思います。

ヘラブナ釣りを初めてやる、という方は4月~11月くらいがよくウキが動くし、いろいろな釣り方で釣果が出せるのでおすすめですよ!

過去、いくつもヘラブナ釣りの記事を書いていますのでこちらもぜひご覧ください!

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