2024年8月19日
こんにちは、ハピソンスタッフの戸松です。
今回は岐阜県郡上市の長良川で鮎の友釣りにチャレンジしてきました。
郡上鮎
のブランドで名高い僕のホーム河川です。
釣行データはこちら
日時:2024年8月16日
場所:岐阜県郡上市美並地区 長良川
釣り方:瀬の引き釣り
水位:平水からやや引くめ
状況:前日におそらくちょっと降ったっぽく笹濁り
お盆でそれはそれは人が多く、ものすごーく混雑する中での釣行でしたが釣果は果たして。
昨年までけっこう仕掛けについて迷走していたスタッフ戸松。
色々リセットしてもいいんじゃない?っと言われてから吹っ切れて、よく釣れていた頃の友釣り仕掛けに戻しました。
特徴的なのが
あんまり使っている人がいないと思いますし、そもそも市販の仕掛けが売ってませんこれ。
これから鮎釣りを始める人は素直に
複合メタルの水中糸+ノーマル仕掛け+3本or4本イカリ、という組み合わせでやった方が後々幸せになれると思います・・・
さて、そこでオトリ鮎を岐阜県美濃市の「みの淡水」で購入。
ブクブクに接続してポイントまで走ります!
僕のエアーポンプはHapysonの735Cというモデルです。
大人気Hapysonエアーポンプからメタリックカラーが新登場!!🌟 多孔質のセラミックストーンによるミクロの泡が酸素を素早く供給! 汚れても丸洗いできる水洗可能型!単1乾電池2本で弱モード約75時間の長寿命!
細かい泡をしっかり出してくれる上に、静音設計なので移動中の音も気になりません。あとは一番大切な鮎の鮮度について、購入場所から30分程車で移動していますがしっかりオトリ鮎は元気なまま!
鮎の友釣りや海上釣堀のアジなんかはこちらのモデルが激推しです!
釣り場到着は午前6時過ぎ。準備やらを終えてスタートしてみます。
ちょっと濁りが入っていますので深い場所よりも多少浅めの場所で、さらに流れが効いている場所を中心にオトリを入れて行きます。
するとまずは流れから頭を出している大石の際でビリアユをゲット。オトリにならないサイズなので再度養殖鮎を出して探ります。
色々狙って行きましたがすぐに反応が出なかったので、狙いを定めたのは荒瀬直前の瀬肩。
掛けた後は一歩も下れない場所なのでしっかり立ち位置や竿の角度を気を付けながらオトリを入れてみると一発でドカン!
ギュギューン!と目印がぶっ飛んでいきます。
でも竿を下げてしまうと荒瀬に飲まれてしまうのでここは竿をしっかり曲げて浮かせてから一気に返し抜き!
剛竿+チラシの威力がここで発揮されます。20㌢までもう少しのサイズの追星くっきりの郡上鮎をゲットです!しかもばっちり背掛かり!
ここから少しずつ場所を変えて狙っていくとなんと驚愕の6連荘!
ひゃっほぅヽ(*・ω・)ノ
スタートから連発して気をよくしていたワタクシ。
少しずつ移動しながら、さらに数をポツポツと伸ばしていきます。今日はよく釣れるなー♪なんて思っていたのもつかの間。
ふと気づくと下流にすっげー近くに人が入ってます。
いやいや、他にもたくさん場所あるのにここに入ってくるのかい、と思いつつ上流に目をやると、こっちにも釣り人が!?
そう、上下に釣り人が入ってしまい一歩も動けなくなってしまったわけです。こうなったら仕方ないので目の前のポイントで拾っていくしかありません。今のポイントは膝上くらいの流れの場所で、全体的にバレーボール大の石がぎっしりと詰まっているところです。
ついている石を丁寧に探せばチャンスはあるはず、と手前から奥にじっくりじっくり探っていきます。さすがに大きくペースダウンしたもののたまに釣れるタイミングでなんとかオトリを繋いでいきます。
お昼休憩などを挟みつつ釣りを続けていると、上下にいた人たちが引き揚げてくれました。
ある程度広い範囲で探り直して作戦を立て直します。
すると膝上くらいの流れの平瀬でさらに流れが強めにあたる石が詰まっているところが良さそうな感じです。さらにはオトリにオモリをかませてある程度しっかり止めてやるとアタリが増えることに気づきます。
そのため場所やオトリのサイズ、泳ぎによって1~3号くらいのオモリを付け替えつつ、餌場になりそうな石にオトリを引き上げてやるとペースが復活。
どれも追星バキバキのやる気満々の郡上鮎たち。サイズはもう一回り大きいのが欲しいなぁ、なんて贅沢なことを考えますがそういうわけにもいきませんね(笑)
今日の友釣りは、終始ベタ竿で強めに引いて14時までに23匹という結果でフィニッシュとなったのでした。
もっと釣る人ってたくさんいるんですが、僕にとっては上出来!大満足で納竿です!
他の釣りではなかなか味わえない釣趣のある「鮎の友釣り」。今日は18~20cmのサイズが中心でした。ここからさらに大きくなって強烈な引きで鮎師たちを魅了してくれることでしょう。
ちなみに今日僕は石がしっかり詰まっているポイントで多くのヒットを重ねて行きましたが、同行の父親は岩盤帯のみに絞って1日粘って19匹。
ただ父親の方がサイズは全体的に大きく、こちらも良い釣りができたようですね。鮎の友釣りはタイミングや場所があえば連荘も可能なのでおすすめですよ。
ちょっと仕掛けや釣り方のハードルが高い釣りに思われがちですが、覚えてしまえば意外にも難しい釣りではありません。
このブログを見ていただいている皆さんの参戦お待ちしてますよ~♪
昨年は解禁直後の郡上での鮎の友釣りを記事にしています。
この日はイマイチでしたがぜひご覧ください!
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