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釣果

【大活躍】タコピカとLEDシンカーは今年のタコ釣りに必須級?!新人天野が実釣してみた編

2024年5月15日

天野 浩志

天野 浩志
あまのひろし / あまのくん
ハピソンスタッフ

ハピソンスタッフ/ 大阪府に生まれ、父親の影響で海釣りを始めてバス釣りにもハマる。そこから、美味しいものを食べるために美味しいものを釣りたいをモットーに、ショア・オフショアのジギングを中心に、タイラバ、ロックフィッシュ、シーバス、投げ釣り、タコ、サビキなどをしてます。好きな釣りは、タチウオジギングとBLJ(ブレードジギング)です。

先日、明石で船でのタコ釣りをしたときのレポートです。

今年の明石沖でのタコ釣りが5月2日に開幕しました。
初日には行けなかったのですが、今年の状況を調査してきました。

今年のタコ釣りのレギュレーションが改定され、生エサ類の使用が一切禁止となりました。

また、タコエギ等の針は、全傘針が禁止で、使用できるのは2個まで。シンカーは50号で統一。100g以下のタコはリリースとルールが定められています。詳しくは明石近辺のタコ釣りの船を出してるところのホームページ等をご確認ください。

今年は、このようなレギュレーションなので、どのようにしてタコの関心を引き、食いつかせるかがカギになってきます。

そこで、Hapysonのタコ寄せライト(通称タコピカ)とLEDシンカー50号を使って実釣してきました。

タコピカライト

タコピカライト

タコをLEDの光で集める『8Hz点滅でタコに強烈アピール!!』 日光とLEDの光が反射シートに乱反射 船からのタコ釣りに最適!テンヤ、タコエギのアピールに 陸っぱりからのタコ釣りにも使用可能 交換用反射シート付き スナップサルカン付きで簡単取り付け

LEDシンカー

LEDシンカー

赤色点滅で魚の「注目」を独り占め♪

釣行データ

日時:2024年5月4日 7:00頃~12:00
船:ヤザワ渡船 (タコ便 乗合船)
場所:淡路島西岸海域  前半⇒水深60m~80m前後 /後半⇒水深20m~40m
海況:若潮 到着時から満潮(潮止まり)を挟み9時頃まで緩やかに流れ、その後10時頃より速くなる。10時以降は浅瀬に移ったが、船中もほぼゼロだった。
狙い:タコ
釣果:8匹

日時:2024年5月5日 8:30頃~10:30頃 (実際のタコ釣りをしていた時間)
船:SEA PARADISE (ジギング等 乗合船)
場所:淡路島西岸海域  前半⇒水深60m~80m前後 /後半⇒水深20m~40m
海況:中潮 到着時から満潮(潮止まり)を挟み9時頃まで緩やかに流れ、その後10時頃より速くなる。潮が速くなってから浅瀬に移動したが、やはりだめだったので、そこでタコ釣りは終了。前日に近い状況だが、他のタコ船の数や底引き網漁船、強めの風などもあり渋かった。
狙い:タコ
釣果:5匹

※レギュレーションの変更により、引き付け(アピール)がより重要になった。タコを引き付ける要因としては、派手な仕掛けでタコの気を引くか、タコの餌になるものの疑似餌(ワーム)で引き寄せるか。それらを使いながら少しテクニカルな釣りになりつつあります。

タックルデータ

ロッド:メジャークラフト Solpara 船タコ
リール:シマノ ゲンプウ 201PG
ライン:ダイワUVF PEデュラセンサー 2号
リーダー:船タコ フロロカーボン 10号
タコエギ:シマノ フラッシュブースト  または  ハリミツ タコ墨族 2.5(色は、黄色と緑色系統の組み合わせ)
その他:Hapyson タコ寄せライト、LEDシンカー赤50号

◎タコの釣り方

 タコが捕食しているものに似せたタコエギやスッテをタコに抱えさせて、タコが抱えたところを合わせるという釣りです。その際に重要なのが、底取りと潮に流されないようにすることです。シンカーを底に付けたままで、ラインをしっかり張った状態で竿を動かして、仕掛けをアピールします。その後に必ずタコがエギ等を抱える時間をしっかりと作ってあげます。ずっと動かしているままでも、抱えに来なくはないですが、警戒したり抱えたものが外れやすくなったりもします。ラインを張ったまま動きを止めて、しばらくして、ゆっくりシンカーを底からゆっくりあげようとするときに、タコがエギを抱えていたら、根がかりのように重く動かないことがあるので、しっかり糸ふけをとってフッキングをして合わせてください。底にしがみ付いているタコがそこから剥がれる感覚があったり重たいままであれば、タコが針にしっかり刺さり、いわゆる「乗った」状態になります。そのままポンピング(竿をしゃくる)をすることなく、ひたすら巻き続けてください。

◎タコピカとLEDシンカーの併用でアピール力強化

 仕掛けの底からLEDシンカーでそこに何かがあることをアピールし、タコエギ等の上部にタコピカの赤い光とキラキラでタコエギなどの存在を知らせる重要な役割です。

◎感想

 まだ開幕したところなので、なんとも言えない部分はありますが、今年のタコは、大きな群れで塊っているというよりも、タコがいる場所がかなり広範囲に散らばっている感じがします。ですので、それを上手くコンスタントに誘い出して釣っていくという感じがしました。時期や水温や捕食している餌によって、色の傾向もあるので、情報をこまめに入手し柔軟に対応しないといけないと思います。

 ただ、生エサが使えない分を、HapysonのタコピカやLEDシンカーを駆使することで、釣果が伸びていきます。シンプルなシンカーとタコエギのみの人と比べても、コンスタントに数を増やすことができました。是非とも、タコピカやLEDシンカーを使って、上手く誘い出して釣果を伸ばしてください。

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