2024年5月13日
こんにちは、ハピソンスタッフの戸松です!
先日、福井県の若狭大島にある「あみや渡船」さんから船に乗ってキャスティング/ジギング/タイラバ便に乗ってきました。
そこで僕はジギングで魚を狙ってきたところ青物がヒット!
その青物で実際に津本式絞め具を使ってみましたので使用感などをレポしていきたいと思います!
もちろんジギングでのヒットパターンや釣り方、使用タックルなんかも合わせてお届けしますのでお見逃しなく!
あみや渡船さんでの釣行データはこんな感じです。
狙いはキャスティングでヒラマサ。ジギングやタイラバで青物、マダイを狙う釣行です。
日にち:2024年5月5日
天 候:快晴
風 :午前中は2~3m/sくらい、昼から5m/s↑
水 深:キャスティングは10㍍くらいの浅場、ジギングやタイラバは80㍍くらい
釣り船:あみや渡船
釣り方:キャスティング、ジギング、タイラバ
5月だとしっかり防寒していくか夏スタイルでいくのか非常に微妙!
朝イチは涼しかったので上着を羽織っていきましたが、途中からは完全に夏のスタイルで釣りを楽しんできました(笑)
最初のポイントはヒラマサ狙いのキャスティングへ。
僕はジギングに絞ってタックル持っていったのでキャスティングはやらず準備やら撮影やらに専念。
ただこちらのキャスティングのポイントは残念ながら不発。チェイスのみで移動です~
ポイント移動したら水深は80㍍ほど。
いよいよジギングでスタートフィッシュです。
キャスティング組とジギング組で分かれて狙います(ほとんどキャスティングでしたがw)
さー、やるぞー。
あ、今日のスタッフ戸松のジギングタックルはこんな感じです。
ブリとかヒラマサを狙うタックルとしてはちょっと弱いかな・・・と言う感じですが、ワラサクラスまでならなんとか!
ロッド:Funtool UNLOCKライトジギング6.3ft
リール:SHIMANO オシアコンクエスト201HG(左)
ハンドル:Gomexus バランサー付きハンドル
ライン:X-BRAID スーパージグマン 1.5号
リーダー:フロロカーボン 8号(4.8㍍)
ジグ:クレイジーオーシャン オーシャンフラッシュセミロング180g イワシ
この他にもフィッシュグリップやノットを組んでいるラインツイスターなど、ハピソン製品はもちろんフル装備(笑)
船を何度か付け直していると、近くに鳥山発生!
これは大チャンス!
(キャスティングの方は)
案の定ヒット&ヒット、からの連鎖でダブルヒット!
いやー、やりますな!
いいなぁ、と指をくわえてその様子を見るも僕にはジギングしかありません(笑)シャクり倒すで~!
でもどうにも反応がないんですよねぇ。
魚探には底から中層くらいに反応が出ているみたいなんですが・・・
こうなったらジグチェンジしたり誘い方を変えたりして、やれることをひたすらやっていくだけ。この日ジギングで初めて使用したのがマルチプライヤー。
1台で7つの機能 ブラックとカーキの2色展開1つあればマルチに使える便利なプライヤーです! 【フックシャープナー】 ダイヤモンドヤスリを採用。 画像のように針先を持ち研ぎます。 【スプリットリングオープナー】 #1~4までのリングに対応しています。 【アイチューナー】 ルアーの動きが悪いときにアイの調節ができます。 幅0.9㎜と1.5㎜ 【カシメ機能】 スリーブサイズSSやガン玉つぶしに! 【ピンオンリール】 ラインの長さは60㎝ ライフジャケットやバッグにつけて手返し良く使えます。 【PEラインカット】 ギザ刃でとても切れやすく、刃の幅が長い仕様です。 関連記事はコチラ↓↓↓
スプリットリングオープナーやPEカッター、シャープナーなどがオールインワンになっているのでジギングやタイラバにめっちゃ使いやすい小物です。
ピンオンリールも最初からついてるので、こんな感じでライジャケに付けとけば
「プライヤーどこいった!?」
ってことが無くなります(笑)
ハサミとかプライヤーがどっか行っちゃう事件、船釣りやる方なら絶対にあるあるだと思う・・・
トップでの釣果を横目に見えない魚にアプローチしていくジギングのワイ。
最初はスイム系のジグを使って早巻きからのジャークやストップ&ゴーなんかで狙ってみるも無反応。
ならばと投入したのがクレイジーオーシャンのセミロングジグ、「オーシャンフラッシュセミロング180g(イワシ)」
ボトムから早巻きして~
ロングジャーーク!
そして
ロングジャーーーク!!!
・・・無反応ですやん。
なんかちゃうのか。・・・ちゃうんやな。釣れてないから。
んじゃこれならどう?
竿先でふわっ、ふわっと持ち上げてステイ。
ふわっ、ふわっ、ふわっ、ふわっ・・・
ゴン、ゴゴゴゴン!
っしゃおら!きたZ!
ジギングでもちゃんと魚おるやーん♪
引きを存分に楽しんだのは60cmちょいのワラサ!
※写真はあみや渡船さんからお借りしました!
(皆さんメジロって呼んでたけど60~80までを関東でワラサ、関西でメジロと呼ぶらしい)
やっふー!やったぜぇぇ!
釣れた魚をさっそく脳絞め&血抜きをしていきます!
※自分じゃ撮れなかったので他のタイミングで釣れたお客さんにご協力いただきました(笑)
まずは脳絞め!
絞め具を脳に入れてグリッとしたら絞まります。
続いてエラ切り!
エラ膜の部分を下から上に切っていきます。
この時に骨に当たるまでナイフを入れれば血合い部分(腎臓)に入ります。
あとは尻尾を切る
水に入れてフリフリ
これで血抜きは完了です!
このとき使っている絞め具とナイフはこちら!
津本式絞め具!
中にナイフと絞めツノ(大/小)、フィッシュピックが内臓されている魚を絞めるために特化したフィッシングギアです!
手にすっぽりとハマるサイズ感ときっちりかかるロックも相まって使用感は抜群。
ちょうどインナーストッカーに収まっちゃうサイズなので僕はインナーストッカーにINしときました。これなら
「ナイフどこいった!?」
ってことが無くなります(笑)
ポケットに入れといても良し、インナーストッカーに突っ込んでも良し。タフに使えるのが津本式絞め具です。
津本式シリーズ第5弾 🔥🐟🔥🔥究極の絞め具🔥🔥🐟🔥 「魚を絞める」ことに特化したナイフ付き絞め具 ○アジなどの小型魚から10kgの大型魚まで絞めることが可能!○神経穴をあける用のピックを搭載○錆びにくいフッ素加工 \\\ 専用ケース付き ///
とりあえずこれ1個あれば現場での血抜きは大丈夫!
水の中でフリフリして血抜き完了!でもどうせやるなら最高に美味しくしたいじゃないですか!
そこで究極の血抜き!津本式血抜きポンプの出番です!
まずは神経穴から水を送って神経を抜いたら
エラ膜の部分に水圧をかけて身が張ってきたら完了!
これがやれるのは釣りをしてすぐに魚を絞められる釣り人だけ!最高の魚を最高の状態で食べられるのは釣り人の特権ですな~♪
「究極の血抜き」考案者、津本氏との共同開発。釣り場や自宅で津本式血抜きができる充電式電動ポンプ。※海水を使用することはできません。 釣り場や自宅で津本式血抜きができる! セット内容 トルネード水流について
さて、魚の処理が終わったら次の1匹を求めてしゃくり倒していきます。
ジグはまたしてもオーシャンフラッシュセミロング180g(イワシ)を同様にボトムから竿先で小さくちょんちょんとアクションさせながら、優しくアクションを加えてあげます。
イメージとしては1/3ピッチの優しいジャークって感じ。
ボトムから20㍍くらい巻いてきたところでジグを持ち上げたら、スコン!とジグの重みが急に抜ける違和感。
これ喰い上げてるー!
ジジジ・・・ッ!
ってドラグけっこう出されていくやん!
さっきより明らかに走る個体で元気いっぱいの魚!
た~のし~!
そして無事にネットイン!さっきより良型のワラサきた!
※写真はあみや渡船さんからお借りしました
2本目!あざます!
青物のポイントがちょっと静かになったのでここでタイラバのポイントへ移動。
100㍍前後なので150~200gくらいのタイラバヘッドを使っていきます。
ここでもマルチプライヤーが大活躍。
ネクタイやヘッド交換が頻繁なタイラバは、すぐに使える手元にぶら下げておけるマルチプライヤーが超おすすめですん。
最初はトレーラーワーム無しでタイラバ巻いてたらアタリは皆無。
船全体でもレンコダイやマフグがポツポツとあがるだけ。おかしいな~。
試しにトレーラーワームを付けてやってみるとすぐにアタリが。巻き上げ途中でバレてしまいすぐに落としなおすとまたしてもヒット!
重~い鈍重な引きっていうんですかね。竿を叩くような感じじゃなくて引き込むようなトルクフルな引き。上がってきたのはやっぱり・・・
マフグサーン!
ワームはボロボロになってネクタイも噛み千切られ・・・(笑)
今日のタイラバポイントではなかなか思うような釣果が出せず本命のマダイは出ませんでしたね。
そこから場所に見切りをつけて何ヶ所かポイント移動をするも、時間切れでストップフィッシュとなったのでした!
しっかりと血抜きをしたワラサは帰宅後に夕食となって登場。
定番の刺身やしゃぶしゃぶ、フィッシュ&チップスにと青物尽くしの夕食となったのでした。
え?写真?
食べつくしてしまって写真なんか全然間に合いませんでしたよ(笑)
ちなみに柵にした身は少し残してあってしっかり熟成中。5~7日くらいしたらおいしくいただこうと思います!
いやー、楽しかったです!
ぜひ皆さんもジギングやタイラバ楽しんでみてくださいね~!
僕のジギングの別釣行の記事はこちら↓(画像クリックでページが開きます)
釣れた青物を津本式で熟成させた記事はこちら↓(画像クリックでページが開きます)