2024年2月16日
こんばんは、ハピソンスタッフの戸松です。
2月に入ると各地でバチ抜けの噂を聞くようになります。それは名古屋港でも例外ではなく、この季節になるとシーバスアングラーたちがそわそわし始めますよね(笑)
そんな僕もバチ抜けを待ち望んでいる1人。ということでいてもたってもいられず、名古屋港にバチ抜け調査に出かけてきましたのでご覧ください!
2月の寒い季節。たまーにバチ抜けの噂を耳にするものの、本格的に始まっているとは思えません。
でも2月の大潮周り。釣果を必死に探しているシーバスアングラーも少なくないでしょう。ということでこの日の釣行データはこちらです!
日付:2024年2月8日
潮位:16時48分 満潮(大潮)
正直バチ抜けにはまだちょっとだけ早い気がします(笑)
さてここで僕が使っているタックルを紹介。
ロッド:Funtool アンロックシーバス8ft
リール:ダイワ フリームスLT3000CXH
ノブ:Gomexus T30(丸型ノブ30mm)
ライン:PEライン 1号
リーダー:東レ スムースロックプラス(3号)3.2m
ロッドはフィッシング遊のPB、僕が初めてシーバス釣りを始めたときからずっと使用しているもので、ものすごくお値打ちなロッドです。
さらにリールも初心者入門用としてよくおすすめされているダイワのフリームス。
巻き感度をアップさせるためにゴメクサスのハンドルノブを使用しています。
釣行前にちょっとバチ抜けや名古屋港のシーバスの情報を得るために、フィッシング遊名古屋南店へ。
ちょうどシーバスエキスパートのGさんがいらっしゃったので色々話を聞いてみると
なるほどなるほど。
もともとは河川筋を予定していましたが、これを聞いて河口付近のポイントで決断しました。
午後5時、狙ったポイントへ到着します。
2月の大潮。そろそろシーバスアングラーがバチ抜けを探しにきていてもいいはずなのですが、ポイントには自分ひとり!
まぁまぁおかげで建造物でできた暗部に照明が絡んで良いポイントができているところを独り占め♪
よっしゃ、釣るぜー!
バチが抜けるタイミングって大潮で満潮が17時だか18時前後となるタイミングだったような記憶。この日は大潮の満潮が少し早いのでバチ抜けは確認できませんでした。場所によっては抜けてたかもしれませんけどね。
そしてもう一つ大切な要因であるベイト。
このベイトも全くなにも見えましぇーん(・・;)やべぇ!
ボーズの可能性しか感じない!
準備を終えて色々なルアーで探っていきます。
シンペンを中心にバイブレーションやローリングベイトなど考えられるルアーで一通り探ってみるも反応なし!ポイントも全体的に打ってみたものの芳しくありません。
そのため過去に釣果が出たポイントに絞って、ルアーローテしながらしつこく探ってみることに。ここでフィッシング遊名古屋南店のGさんの言葉を思い出してみます。
底のパターンもありがち
あ、そうか。底かもしれんな。
でもローリングベイトやバイブレーションで散々底は叩いています。なのでシンペンでレンジを入れてゆっくりゆっくりボトムをトレースするように狙ってみることに。
底付近をシンペンでゆっくりシーバスを誘う、これを意識してみます。
浮き上がりやすくてシャローを狙いやすいシンペンを外して、レンジを入れやすいシンペンを順番に試していきます。あれもだめ、これもだめ、と探って最後に出てきたのがこれ。
めっちゃ見にくくてすいません💦
こちらルアーフィリアのシンキングペンシル80。(コットンキャンディ)
フィッシング遊のPBのシンペンなのですが、名だたるルアーたちが沈黙する中でもなぜかコイツにヒットする、なんて現象を昨年何度も経験しています。
で、カウントダウンでレンジを刻んで3投目。コン!と触る感じがあってから巻いてくると途中でもう一度コン!
ここに合わせてヒット!(ホントにきたわ!)
よっしゃーーー!と思い足元まで寄せていざランディング、というところで
ネットが背中から外せない!?
ゲームベストのD環と金具が捻じって引っ掛かって、何をどうやっても外せない状況に。魚は足元でバタバタしてるし…ちょっとー!
仕方なく「えいっ!」と無理やり引っ張ると金具が伸びて折れてしまいましたが、とりあえずランディングはできそうでタモを開いているとスンッ、と軽くなります。
そうフックアウトです(^-^)
ネットの金具が折れるわ魚は外れるわで、踏んだり蹴ったりを地で行くスタッフ戸松なのでした…
魚は外れてしまいましたが、魚がいるレンジと口を使うスピードは理解。
めちゃめちゃ頭きててもそこは冷静にまだ魚はいると信じて同じルアーをポイント、レンジ、トレースコース、スピードなどを完コピして狙い撃ち。
すぐには反応は出ませんでしたが、数投したところでまたしても「コンッ」という触りが出ます。
そこでは針がかりせず、期待を込めてもう1投。
しっかりレンジを入れてラインを操作しながらゆっくりリーリングを開始。ルアーが立ち上がったところで浮き上らないように注意しながらステイを入れつつ巻いてきます。
こうしている間にもルアーの後ろを何かがついてきている感覚がある!絶対くる!
予想通り小さな小さな「コン!」アタリでしたが、体が反応して竿を曲げると今度はしっかりフッキング!
よっしゃよっしゃ!
ちょっと緩めのドラグセッティングにしていたので、暴れるシーバスをドラグでいなしつつ少しずつ寄せて水面に口が出たところで勝負あり。今度はすんなりネットイン!
外から差してきた個体なのかな。銀ピカのキレイな本命シーバス君(推定50cmくらい)でした。
最初の1匹を取り逃したので、今日は釣果なしかと思ってただけに嬉しさも格別です~♪
掛かり方もリアフックがかろうじてかかっている感じなので、元気いっぱいベイトを追いかけまわしているような魚じゃなかったですね。興味本位で口を使ってくれただけだったかも。
ともあれ無事に獲れてよかった~💦
話しを聞いてきたとおり、水面近くよりもレンジをしっかり入れてのヒットでした。Gさんありがとう~!
ランディングの時には灯りが不十分なときも少なくないので、ライトがネットについているライティングネットが今回も役に立ってくれました。暗いポイントで静かにランディングするときには必須です。
ゲームベストに引っ掛かってたときは本当に焦りましたが、どのネットでも一緒だったでしょう(笑)
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あとはナイトゲームの必需品、ライト類ですね。
頭にハピソンの充電式ヘッドライト(こちらをサブライトとして使ってます、メインライトとしても充分)
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バチ抜けやまだまだ寒い季節はシーバスのアタリも小さくなります。
またリーリング時の変化を感じられるかどうかもものすごく大切。そんな小さなアタリや変化を感じ取るためにハンドルノブのカスタムも見逃せないポイントになります。
樹脂のハンドルノブよりも金属やカーボンなどのノブの方が巻き感度に優れるので、シンペンのシーバス釣りにはより情報を多く感じられます。
また手にフィットするサイズのものを選べるのも大きなメリットです。僕はTハンドルがあまり好きではないので丸型で、自分の掴みやすい30mmサイズを使用。
使用しているハンドルノブはGomexusのT30。
感度が向上したことによってついばむような小さな小さなアタリも反応しやすくなっていたんですね。
ともあれバチ抜けには遭遇できませんでしたが、なんとか名古屋港のシーバスを手にできてほっと一安心した釣行となったのでした。
ライト類などの安全装備をまずは第一に、快適装備のライティングネット、釣果狙いの各種タックルなどぜひぜひ揃えて、バチ抜けシーズンを楽しんでみてくださいね。