2023年12月7日
こんにちは、ハピソンスタッフの戸松です!
僕が主宰しているYouTubeチャンネル「釣り女子部」で
2023年12月6日、静岡県御殿場市の柳池ヘラブナセンターさんにやってきました!
柳池さんなので、狙うはもちろんヘラブナですね。
ヘラブナを狙うのはもちろんこちら!
うちのチャンネルのヘラブナ担当、神古かんなちゃん。
着物がトレードマーク♪
今日は中央にある桟橋の奥でヘラブナを狙って行きますよ~!
ヘラブナは水温が下がる冬は、そこまで食い気がたつわけではないんですよね。適正水温からは外れるため、池の底の方でじっとしてたりするんです。
なので冬の釣り、と言えば「底釣り」や「段底」と呼ばれるエサを底に付けて狙う釣りだったり、底付近にエサがくるように釣る「深宙」と呼ばれる釣りがメインになったりするわけです。
ただこの日、柳池の社長に聞いてみると11月29日(釣行の1週間前)に新ベラ放流があったらしい!
しかも常連さんから浅ダナで釣れている、という話を聞きつけて、今日はメーターウドンセットで攻めることにします。冬のセオリーとは全く真逆の浅ダナ狙い、果たしてうまくいくのでしょうか!?
かんなちゃん、手では針を結べませんがハピソンの針結び器を使えばカンペキ♪
手順も多くなく簡単に結び目の強度が揃うという、ハリスをたくさん用意するヘラブナ師にはぴったりのアイテムです。
もちろん他にも渓流釣りやハゼ、キス釣り、カワハギ釣りなどいろいろ使いやすい汎用性の高さは天下一品!
あとはこちらのハピソンオリジナルハット!
レディースのちょうどいいサイズで、グレー/カーキの2色展開です。
さ、準備も整ったし、いくぜー!
本日の柳池のヘラブナ釣りタックルとエサを紹介します!
タックルはこちら!いつもは8尺や7尺の短竿が多いんですが、この日は10尺のメーターウドンセットで狙います。
エサは食わせは力玉で、バラケの方はヤグラに粒戦細粒を振りかけてから、天々を少し混ぜてバラケにしてはちょっとだけ持つようにしてみました。より長く待てるように、という狙いですね。
暖かい季節のように短期決戦、というわけにはいかないのが冬の釣り。果たして狙い通りいくのか・・・!?
最初はエサをどんどん打って魚を寄せなければ意味がありません。
ということでがんばってエサをバシバシ打ち込んでいきます。
しかし5分、10分、20分、30分・・・
とエサを打ち続けても一向にウキが動きません。
実は前回は貧果で思うような結果を残せなかったかんなちゃん。そんな前回の釣行がなんとなく頭をよぎります。
撮影している僕もちょっと嫌~な汗が・・・頼む~なんとかしてくれ~~!
どうしようかと悩み始めていたそのとき!
かんなちゃんのウキが唐突に沈みます。よっしゃ!ヒットだ!と竿を曲げると元気に首を振る魚の反応!
きたー!
と今日の初ヒットに興奮冷めやらぬ様子です。
そこからスレがかりも挟みつつ、ウキがズン!と入るしっかりとしたアタリに反応して連続ヒットしていきます。
ウキにでるサワリが少し続いて、そこで動いてしまうと空振りばかり。その小さなアタリや疑わしいものは全てスルーして、しっかりした食いアタリだけを狙うようにした、というかんなちゃん。
冬の浅ダナは分が悪いかも、と思っていたのが完全に良い意味で裏切られました!
その後もじっくり待って待って、本アタリがきちんと出てからヒットを量産していき、最終的には3時間ほどの釣りでヘラブナを10枚のツ抜けでフィニッシュ!
やったぜー!
いい笑顔!
僕も撮影の合間に少しだけ竿出しさせてもらって
たーのしー!
上アゴセンターにがっちりフッキング!これが気持ちいいんですよ
小ぶりなヘラブナが主体ですが、アタリを取るタイミングが絶妙でヘラブナ釣りの醍醐味とも言える頭脳戦が繰り広げられていました(笑)考えて考えてヒットに持ち込んだヘラブナはめっちゃめちゃ楽しい!
この日けっこう多くの魚をかけてくれたかんなちゃんでしたが、針結び器で結んだ針はもちろんノートラブル!(小型主体ですが下ハリスは0.3号!)
糸を結ぶときにもストレスがかかりにくいので、細いラインでもパーマになりにくいのが嬉しいポイントです!
冬の釣り物が少なくなるシーズンですが、タイミングさえ合えばヘラブナ釣りは釣れちゃいます!
ぜひぜひ皆さんもヘラブナ釣り、楽しんでみてくださいね♪